タカタツ人気の”Gibok_mizo ”ってどんなテーブル?
マットな白さが特徴の天板に天然木の脚、
とっても特徴的ですが、落ち着いたデザインでもあります。
驚くほどに真っ白な天板を使用しつつも、
私たちにとって、この"Gibok_mizo"を身近に思わせる要素は何か...
それは、天板上の”木目”ではないでしょうか?
このこたつの名前、"Gibok"は
「擬木」の読み方を音として、ローマ字で表記したものです。
擬木とは、木以外の素材を木を模した形や色にしたもので、
多くの場合では、木の外形を模しますが
こちらのテーブルでは内側、木目を模したような溝が
テーブル全体に巡っております
天板に光が当たると、
溝が作り出す微妙な陰影により、
本物の木のような表情を見せてくれます。
木目は、私たちにとって身近な
自然が作り出したデザインと言えるでしょう
そのデザインは、真っ白な天板上にあっても
変わらず、私たちにとって身近なのです
シャープなのに親しみやすい
"Gibok"のようなテーブルを作れるのは
今まで木と永く付き合ってきた
こたつの老舗、Takatatsuだからこそでしょう
実はこの"Gibok_mizo"の木目、
本物の木から写したのではなく
職人さんの手描きから起こしたもの。
毎日木材の選定をしたりしているデザイナー兼メーカーさんの
タカタツさんの頭の中には、自然のデザインが根付いているのですね。
何度も何度も書き直したりされていたのですよ!
以上、スタイリッシュなのに親しみやすい
不思議なテーブル、"Gibok_mizo"についてのお話でした!